父さんと母さんさんは、町に出掛けて行きました。
今日はローラとメアリーはお留守番です。

最初は赤ちゃんのキャリーに文字を教えて
先生ごっこして遊んでたけど、
それも飽きちゃって

ふと窓の外を見てみたの。
「父さんたち、まだ帰らないのかなぁ」って

そしたら、なんと雪が降り出した!

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雪の降らせ方が微妙なのはお許しくださいまし。

「どうしよう、薪の箱が空っぽだわ!」

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この間父さんが言ってたの。
「この辺りの雪は突然降ってくるって。
 そして、両親が留守の間に子ども達が吹雪にあって、
 家中の家具を燃やしたけど、両親が帰って来たら
 子ども達はカチカチに凍っていた」って。

雪荒らしは2?3日続く事があります。
このままでは、父さんが作った家具を全部燃やしても
足りないかもしれません。

ローラ「薪を運ばなきゃ!」
メアリ「駄目よ、雪が降り出したら、表に出ちゃ行けないって
    言われているでしょう?」
ローラ「でも・・・・」
二人は考えました。
父さんが一生懸命作った家具を燃やしたく無いから
雪が降り出していて怖いけど、薪運びをする事にしました。
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ローラが薪を運んで来て、メアリーに開けてもらうと
薪はほんのちょっとしか運べません。
どうしよう、雪荒らしはだんだんと酷くなるのに間に合わない!

そしたら、キャリーが、
赤ちゃんだと思っていたキャリーが
「あたち、開けられるわよ」と、いいました。
赤ちゃんだと思っていたけれど、ドアノブの届く位
背が大きくなっていたのです。

ローラとメアリーは交互に薪運びをしました。
玄関につくとキャリーがドアを開けてくれて、


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バタン、ドサッ
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バタン、ドサッ、

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最後の薪を運び込んだ時、
母さんの手を引っ張って、父さんが帰ってきました。

雪だらけのローラとメアリーを交互に見つめます。

「ごめんなさい、父さん。雪の中を出て行っちゃったの」
「ごめんなさい、父さん。でも家具を燃やしたく無かったの」

父さんはローラとメアリーを見て大きな声で笑いました。
これで二人は怒られないんだなと言う事が判りました。
薪を運んだ事は良い事なのだし。
でもこんなに沢山じゃなくても良かったかもしれないけど。



・・・・・と言う、大草原の小さな家のお話が大好きです。
何度も何度も読んだので、ここまで本を見なくても打てました♪

   お人形*マクドナルドのハッピーミールのマダムアレクサンダー
   ドレス*roseteaさん作ラブ


ほんとは先日我が家に来たフィリー君
父さん役をやってもらおうと思ったのですが、
背景に使った「赤毛のアンのポップアップドールハウス」が小さくて
父さんが入りませんでした(^^;残念。

それにしても、気分転換にはやっぱり
人形と遊ぶとかミシンに向かうとかがいいなと思う今日この頃です。